リフォームローンと買い替えローン

住宅ローンは家を買う人ならば誰でも利用するローンの一つです。
だが、実は住宅ローンの兄弟といえるローンがこの世にあるのをご存じですか？

それが「リフォームローン」であり「買い替えローン」であります。

今日はこの2つのローンについて解説してみます


【リフォームローン】
リフォームを検討している人の為のローンです。リフォームローンはフラット35の適用外なのでフラット35は利用できません。

民間金融機関が取り扱っているローンを利用する必要が出てきます。

またリフォームローンは通常の住宅ローンよりも借入期間が短く、融資限度額も少ないです。

しかし金利面に関しては固定金利か変動金利のいずれかを選択できるようになっております。

ちなみにリフォームローンは団体信用生命保険の加入は任意です。



【買い替えローン】
家の買い替えをする人で住宅ローンがまだ残っている人の為のローンです。

現在の住宅を一度売却し、ローンを完済し、その後新しく買い換えた家のローンを組みます。

その時、前の家を売った時に利益が出た場合は新しいローンの頭金に入れることができます。

しかし利益がでずにマイナスになってしまった場合は、前の家のローンの残高を新しい住宅ローンの

残高に加えて返済していくことになります。

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金利と資金計画

マイホームを買うことは人生で一番大きな買い物をするといって過言ではありません。

なので間違っても衝動買いなどは、あってはならないし、しっかりとした比較検討は大事です。

マイホームを買う場合はほとんどが住宅ローンを利用するわけですから、住宅ローンの金利もじっくりと考えたうえで資金計画を立てていかなければいけません。

住宅ローンを組む事は家の値段だけ支払うという事ではありません。上乗せされた金利も考慮に入れて支払う事を考えて計画しましょう。

金利が高ければ高い程当然ですが返済額も大きくなります。万が一、勤めている会社の減給やボーナスカットなどの不測の事態時に住宅ローンが支払えなくなって家を手放さざるを得ない状態になるかもしれません。

そうならない為にも金利にこだわった住宅ローン選びをしましょう。

あと、住宅ローンを組む前に自己資金のチェックもしっかりすることは言うまでもありません。

いくら金利が安い住宅ローンでも自己資金が惰弱であれば返済が困難になるからです。

自己資金の確認事項は以下の通りです

・毎月の家計状況
・世帯年収と使える金額
・現在の財産状況
・今後の支出
・今後の収入

以上、これらをしっかり考えた上で住宅ローンの検討をしましょう。

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