住宅ローンの返済額の決め方について

マイホームを購入する時はまず、住宅ローンの融資額と毎月＆年間の返済額をしっかりと把握しておかなければいけません。

では住宅ローンはいくらくらいをメドにお金を借りたらよいのでしょうか。

まず一番シンプルでわかりやすい返済額の割り出し方は、現在の賃貸住宅の毎月の支払家賃をベースに考える事です。

例えば毎月10万円の家賃を払っているのなら、住宅ローンも毎月10万円の
返済が可能ということです。

ただ、マイホームの場合は毎年固定資産税などがかかりますし、マンションなどでは管理費が毎月かかりますので、年間の支払額は固定資産税と管理費などを含めた金額も考慮しなければいけません。

住宅ローンを扱っている銀行などの金融機関では融資額を『年収400万円以上の場合は35％までを返済額の目安』としているケースが多いです。


すると、年間と月間の返済額は・・・

☆年収400万円の場合・・・・140万円（年間）、11.6万円（月間）

☆年収500万円の場合・・・・175万円（年間）、14.5万円（月間）

☆年収600万円の場合・・・・210万円（年間）、17.5万円（月間）


以上、一般のサラリーマンの場合は上記の返済額がおおよそわかるはずです。


しかし、年収の35％の返済額はかなりの負担だと思います。
なので無理をせずに少し少なめの返済額に設定にして住宅ローンを組むことをお勧めします。

私が思うに、正常な日常生活を送るには、住宅ローンの返済額は年収の15％～25％程度がベストではないかと思います。


あとで返済に苦しむことのないようなマイホーム生活が一番なのです。


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